ネットワークとパラレル設計

軸組工法/枠組壁工法 戸建住宅(4号建築)の(許容応力度)構造計算市場を【創生】する為の設計手法として提案します。

なぜ必要か

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(平成21年3月30日更新)
「住宅瑕疵担保履行法」(平成21年10月1日)
が施行されている中、以下の点を設計者は依頼者に提示・提供することが求められます。

  1. 瑕疵担保責任の特例
    (基礎および架構・小屋組構造の10年保証義務)
  2. 住宅性能表示制度における構造の安定に関する自己評価
  3. 【耐震性能3】の構造‐熊本地震の教訓より

どのような時に必要か

  • お客様へのプレゼンテーションで構造の安全を示す時に
  • 構造の安全を住宅の付加価値と考える時に
  • 金物や部材の経済設計を考える時に

ネットワーク/パラレル設計とは

木造建築の構造設計案件をK-Mate事務局が受託、全国のK-Mate会員に分担作業を委託し、複数の設計者の協業にて商品としての設計図書作成を実行します。
実行者はインターネットクラウドサービスの利用により、案件ごとに資料・データ・スケジュール・進捗状況を共有します。
この手法の目的は、4号建築の設計を壁量計算から許容応力度計算へと移行することにあります。作業をK-Mate間で明確化し、知識スキルを共有することで品質の向上と均質化を図り、作業時間の短縮化(同時並行業務)を可能にすることで生産性を高め、短時間・低コストで高品質な計算書作成を実現します。

【ネットワーク/パラレル設計概要】 【ネットワーク/パラレル設計作業分担と流れ(例)】